友永ヨーガ学院
古典的シヴァーナンダヨーガ
「母校」友永ヨーガ学院
ヨーガや断食、実践哲学、先生方や仲間達と交流を通して食べ方、暮らし方、生き方、自分や人との折り合い方など、人生で大切なことの基礎は、すべてここで教わりました。
私の「母校」と言えるのが、友永ヨーガ学院です。
淳子先生は、蓮の花のなかの観音さまのように輝いて、迷い悩んでいた学生時代の私の光でした。
仲間はライバルではなく、不完全な自分を支え励まし、苦楽をわかち合う「知と経験の宝庫」だと学んだのも、この場所でした。
3年間の養成者コース在籍中に長男を出産し、友永ヨーガ学院指導者養成コース第8期卒業式前日に、最後の実技講習を終えたのも懐かしい思い出です。
卒業後は、友永ヨーガ学院の講師に迎えていただき、次男出産後は「産前産後クラス」と「マタニティヨーガインストラクター養成講座」の講師も担当させていただきました。
古典的シヴァーナンダヨーガ
古典的シヴァーナンダヨーガのアーサナは、静かな動きや座法が多く、そのまま瞑想へと繋げていきます。
シヴァーナンダヨーガは「統合のヨーガ」と言われるように、アーサナだけでなく、呼吸法も瞑想も哲学も、日々の行為としてのヨーガも
さまざまな教えをバランスよく実践することを教えています。
◉器械体操の選手であった友永淳子先生が、シヴァーナンダ・アシュラムでアーサナを学んだ時、
手足の長いインド人が、ほぼ常夏のインドで行うアーサナを、
寒暖差のある日本で日本人が無理なく行うためには、
まず手足の末端からほぐしてから、アーサナに取り組む必要があると考えたため、
アーサナの前に、ほぐしの時間があるのが特徴です。
(友永ヨーガメソッド)https://www.tomonagayoga.org/aboutus
◉日々ご家庭で実践するアーサナは、季節を問わず各自の必要に応じた体位を組み合わせていただきますが、
教室で指導するポーズには、四季があります。
夏の長いのインドと違い、四季のある日本では、季節ごとに気温や身体の状態が異なるため、
10月からは、3月に身体を温めるチャクラのポーズを、4月からは、9月に集中力を高める頭立を完成できるよう
半年かけて身体を準備していきます。